2011/06/16

ラディッシュ発芽でぼく発熱、そしてピーマン発○

6月16日(木)

こんにちは、風邪で微熱ぎみのホソカワです。

微熱くらいでへこたれる訳にもいかないので、気合いで治癒するぞと、いつも通り出勤です。


さてさて会社に着くなり、まずはナナイロ畑へ。

一目散に向かったのは、やはりホソカワ畑。




すべての野菜たちが可愛いが、やはり自分で選んで育てているラディッシュ君が一番気になってしまう。

(親ばかとはこれのことなのか)

そして今日のラディッシュ君の様子はこれ!




おぉなんと、今日は肉眼で確認できるほどハッキリ芽が出ていたのだ!しかも結構、沢山でてました。

テンションあがって微熱も高熱になりそうです。






これぞ野菜栽培の醍醐味、毎日の変化を見るのがとても楽しみだし、生命の力強さに感動させられます。

しかし、野菜栽培はうまく行くことばかりではありません。

こちらをご覧ください。




これは昨日まで元気だった、ピーマン君です。

病気にやられたのか表面が腐っちゃっています・・・。



いったい何が原因なのかとウェブでぽちっと調べてみました。

なにやら、沢山の病気や整理障害などの情報が出てきましたよ。

そのなかで、今回の事例の重なる症状の病気が・・・



その病名は「尻ぐされ病」

ピーマンの実に円形の黒褐色ができて腐ってしまう病気で、石灰欠乏症でなることが多いそうです。

今回ナナイロ畑では石灰はキチンと土に混ぜたのですが、発病してしまいました。

どうやら調べてみると土中に石灰があっても

窒素の過剰、高温、乾燥によって根が弱ると石灰が吸収できず発症するそうです。



今回、「尻ぐされ病」と断定した訳ではありませんが、葉や茎などに病変がなさそうなので可能性は高いです。

詳しくは、農業マスターの石原さんに今度聞くことにしました。



ちなみに対策法としては

着果した花房近くの葉を中心にして、石灰を葉面散布。

日照りが続いたり、気温が高すぎる時は、地温が高くなるのを防ぐため

土の表面や株元をビニールフィルムやポリフィルム、わらなどの自然素材で覆うマルチングを行うとのことでした。

しかもこの病気、トマトでも発症するそうです。

ほんと怖いです。ホソカワの微熱くらいどうってことないですね。

うーん、野菜栽培ってほんとに難しいですね。




























でも好き



それでは皆さんまたあう日まで。


本日のSTUDY
・ピーマンは石灰欠乏症で、「尻ぐされ病」になる
・「尻ぐされ病」予防には着果した花房近くの葉を中心にして、石灰を葉面散布や、マルチングを行う。
・ホソカワは文章が長いので、もう少しまとめて書いたほうがいい。

hosokawa