2011/10/28

春菊の種まき

ばんじまして 今日は春菊の種まきを行いました。

今日の斐川は曇り空、雨が降ってくる前にすませたいのでさっそく畑へ!!

まず数週間前から肥料を混ぜて耕しておいた土を、このようにベッドのようにします。


タネをまく前に、木の板でこんな感じに溝を掘ります。


そしてこちらが今回まく春菊。



こんな感じでパラパラっと撒いてゆきます


タネの袋に「土はうすく」って書いてある
そんなにデカデカと書いてあったら「逆に厚くかけてやろうか」とも思ったけれど結局うすく掛けた。


この土のベッドで春菊さんには、ぐっすりとお休みしてもらいたいのは山々ですが今回はシッカリと成長してもらいます。

収穫は今年の12月くらいしたいのですが、まき時が遅れたから難しいかもなぁ〜

そんなこと思っていたら雨がポツポツと…

収穫は時期は心配だけど、まぁ発芽するのがたのしみですね。

では、また会う日まで!!

みなさんも良い週末を!!

本日のSTUDY
・乾燥に弱いので保水性のある畑が良い
・葉の厚みのある良品を育てるため間引き、追肥、土寄せを入念にする

hosokawa

2011/10/25

身柄確保

先日のブログ「白菜早くも・・・」でお伝えしたように、

ここ最近、白菜が虫食い被害にあっていました。


そしてとうとう本日、容疑者の身柄を確保しました。

もちろん容疑者はヨトウム・・・いや、実は犯人は意外なやつでした。

こちらです。


そう、でんでんむしむしカタツムリ

葉っぱのうえに這いつくばっているところを現行犯です。

こちらは以前撮った一枚


ご覧頂けたでしょうか、おそらくこれはカタツムリが這い進んだ跡ではないでしょうか?

まぁ腹が減ってたんでしょうな

別の美味しそうな葉っぱに移動させてあげました。


カタツムリも唸る絶品白菜

ナナイロ畑で収穫できます!!

本日のSTUDY
  • カタツムリ類は雑食性で、葉、花、果実の柔らかい部分を食害する。ナメクジ類も同じ

hosokawa



2011/10/24

にんにく栽培開始!!

本日の斐川町の空模様は曇り空です。


ここ最近はあまり青空を見てませんね


気温も徐々に下がってきてますし、スタッフの中でも風邪気味っぽい方々もちらほらと見受けられるように・・・


そんなスタッフに見かねてか西森さん今日は「ニンニク」買ってこられました。



これでスタッフの免疫力、回復力を高め1日も早く全力で仕事をしてほしいとの願いが込められてるのでしょうか?


早速、スタッフは畑へ直行。


肥料を混ぜて作った土に一個ずつ丁寧に植えてゆきます。



このもじゃもじゃの根っこ、とても生命力がありそうで、うまくナナイロファームに根付いてくれそうです。



シッカリと育つように植え付け



仕上げに灌水して完了です。



このにんにく予定では来年の5月~6月が収穫時期になります


ちゃんと越冬できるように僕も風邪を引かないよう気をつけ、しっかりと育ててゆきたいです。


hosokawa


2011/10/18

マジで?じゃがいもの芽かきするの?

こんにちは!!

今日の斐川町は朝は肌寒く昼間は秋らしい陽気で朝と昼間の気温差は大きかったですね。

さらに空気も乾燥してましたからそろそろ風邪ひきには注意したいところです。

さてさて今日の作業なのですが、昨日に引き続きじゃがいもの間引き・・・いやいや今日は“芽かき”を行いました。

芽かきとは主枝を成長させる為にわき芽を取り除く作業のことですね。

ジャガイモはたんさんの芽が伸びてくるので

勢いの良い物を2本のこして他は取り除いちゃいます!!


ポイントとしては種イモを引き上げないよう株元を押さえ、斜めの方向にかき取ることだそうです。

しかし、素人目の僕たちにはどれも勢いがある芽に見えるので、

どれを抜いて良いのか判断がむずかしい


「そもそも土の中をかい潜ってこの広大な斐川平野に芽を出した時点で勢いのある芽だろうが!!」とか思いつつ、どんどんかき取ってゆきました。


今後もさらなる成長に期待したいですね!!

あと、そもそもジャガイモは3ヶ月あまりで種イモの15倍も収穫できるらしいですよ!!

凄まじい生命力。


本日のSTUDY
  • 芽かきの際かき取るのが難しい場合ははさみで切っても良い
hosokawa

2011/10/17

寒い日は布団から出るのがつらい


こんにちは

今朝はいつもより冷え込んだためベッドから出るのが億劫だったほそかわです。


うーん、どうやら冬型の気圧配置らしいですよ。 寒いわけだ!!

さてさてナナイロでは毎朝掃除と畑の当番が決まっているのですが、

きょう月曜日は畑仕事が僕の作業になります。

ここ最近はサツマイモを掘る作業をしてたのですが、

もうサツマイモもほぼ収穫を終えたため、今日は草抜きでもしようかと考えていました。

ところが最近のナナイロ畑はめっきり雑草を見なくなりました。

やはり気温が下がると雑草の育ちも悪くなるんでしょうかね?

いや違う、みんなが毎朝頑張って草抜きをした成果です!!

夏場はこんなに生えていたのに、今はご覧のとおりです。おぉ~


じゃあ草がひっこ抜けないなら何をひっこ抜く?

これだ!!


そう大根!!

先日種まきした大根は2週間弱でこんなに大きくなりました。

なので今日は大根の間引きの作業を行いたいと思います。

まずは間引く芽の選定をしますが、基準としては子葉の形の悪い物は間引きます。


子葉とはギザギザした葉じゃなくてマルッこい葉のやつですね。

この子葉の形が良い物は根形がよく、よくないものや大きすぎるものは根の形も崩れやすいそうです。

選んでぇ〜


シャッと抜く!!

あぁかわいそう。寒いのに土のベッドから引きずり出してごめん。


あ、でもなんか既に大根っぽさはありますね!!


はい、ご覧の通りスッキリサッパリいたしました。


あとは苗がふらつかないように軽く土寄せして終了です。

はやく美味しい大根が食べたいですね。



本日のSTUDY
  • 間引きのときは子葉が素直に整って伸びた物を残す
  • よく耕した畑ほど立派な大根が育つことを「大根十耕」(だいこんじっこう)という
hosokawa

2011/10/12

白菜 早くも・・・

10月に入り島根も朝夕は大分肌寒くなりましたが、

日中は25℃を越える寒暖差のある日がつづきます。

今朝は少し雨が降っていましたが、午後には青空も見えるようになり

今はすこし暑いくらいです。


そんな寒暖差の激しい気候に野菜の成長も心配で、

仕事の合間を縫って畑へ足を運びました。


ご覧のとおり相変わらず、元気のない様子の白菜



ジャガイモの芽と比べると一目瞭然です。



しかも、なんと虫食いの被害に遭っていたのです!!



これはまずいと早速虫食いについてポチッと調べてみました。

出てくる、出てくる 白菜の防虫被害。

どうやら白菜は特に害虫被害がひどいらしく、下手すると収穫までいかないこともあるそうです。


さらに調べてみると、容疑者らしき虫を数匹発見しました。

その中で特に怪しかったのが「ヨトウムシ」というヨトウガの幼虫です。

ヨトウムシは漢字で書くと「夜盗虫」と書き、読んで字のごとく夜に葉っぱを食い散らす

史上まれに見る犯罪組織なのです。


このヨトウムシは昼間は株の根元に潜んでいるらしく、夜になると活動し始めるとのことです。

なので、駆除法としては、日中に根元を掘り起こすか、

夜になったら活動し始めたところを現行犯で任意同行するとのことでした。

これは近々張り込み操作をする必要がありそうですね。


あ、でも虫食いされるってことは、無農薬で安全なおいしい野菜ってことだから、

ちょっとくらい虫食いされてる方がいいよね!!



本日のSTUDY
  • 白菜は「ヨトウムシ」「アブラムシ」「コナガ」などが大敵
  • 白菜は畝全体に反射性のフィルムをしくことでアブラムシやウイルス病を回避できる



2011/10/10

本日のナナイロ畑

おはようございます!!

斐川は今日もとてもいい天気で会社に着くなりさっそくナナイロ畑に足を運びました。

「おーい白菜!!」


お!!いいかんじですね。以前より元気になっている気がします。

「おーい大根!!」


こちらも負けずと元気です。

すくすく育ってます、そろそろ間引きの時期かな?

「やーいジャガイモ!!」


こちらは植え付け以来、音沙汰なしですね。








と、思いきやよくよく見てみると!!


発芽してました!!


ジャガイモが植わっている畑の一番奥は、水が届きにくいという悪条件にも関わらず

しっかりと発芽させるとは、さすがアンデス原産のジャガイモ君です!!

日に日に、自給自足鍋に近づいてますね。

え?ジャガイモは鍋に入れるの?


本日のSTUDY
  • ジャガイモの「芽かき」は勢いの良い物を2本残こす。
  • 大根の1回目の「間引き」は本葉が1枚のころに行う。
hosokawa

白菜の植え付け

サツマイモの収穫も半分以上進み、ナナイロ畑もご覧の通りずいぶんスッキリしました。


かねてから自給自足鍋に向けて、畝をつくったり大根の種まきを行ってきましたが

今日は“白菜”の植え付けです。


苗の植え付けは春にトマト、ピーマン、ナスをやった以来で

すっかりやり方を忘れてしまったので、種苗屋さんに頂いた資料を引っ張りだしての作業となりました。

まず数週間前に石灰を撒き、化成肥料、油かす、鶏糞を撒いておいた畝に穴を掘ります。


そこに苗の定植させるのですが、ここで注意しないといけないのが、

苗ポットの上にあまり土を掛けないようにすることです。

土の掛け過ぎや、深い植えは苗を傷めてしまうからです

ご覧のとおりこんな感じに仕上げました。


今はちょっとしおれてて元気がないけれど、収穫の時期には立派な白菜になるように大切に育てたいです
今日はたっぷり灌水しました。


ちなみに今回植えたのは、「早生」と「晩生」の2種類で

早く収穫できる物と遅く収穫できる種類で時期をずらして白菜の味を堪能できるという目論みです。




本日のSTUDY
  • 苗ポットは浅く植える
  • 時期をずらして収穫することで未消化を防ぐ
  • 白菜は病害虫に弱いので対策が必要
hosokawa

2011/10/06

大根の芽が出た!

1週間前に植えた大根の芽が出ました!



早いなー!
見えない土の中で、野菜は生きている。

その生命力には毎回驚かされます。



大根の芽なんて、育ててみないと見ることができませんね。
これから間引きをしたり、追肥をしたりしないと!

ナナイロファームの教科書『はじめての野菜づくり12か月』を読んで頑張ります。


さて、こちらは今日の収穫物。


夏野菜のピーマンさん、まだまだ頑張ってます。
銀杏は拾いもの。
そして、続々と穫れるサツマイモ・・・

ちなみに左端にあるツルのようなものは、サツマイモのツルです。
煮たりして食べられるんです!フキみたいでおいしいですよ。


「食」は生命の基本。
いくらお金があっても、食べ物が無くなったら人は死んでしまいます。

最近、野菜を育てながら一次産業の大切さを実感しているのでした。



kojima

2011/10/04

サツマイモの収穫

6月に植えたサツマイモ。

こんなにツルが伸びて、そろそろ収穫の時期。
というわけで、先日ちょっと掘ってみました。


「芋掘りなんて小学生の時以来だわ〜・・・」と感慨深げにイモを掘る細川君。



斐川町内の小学校(4校あります)では授業で「芋掘り」をします。
かくいう私も、細川君とはお隣の小学校でしたが芋掘りの授業がありました。
これって田舎特有の授業ですよね・・?


イモを掘る感覚は、懐かしい!
どのくらい大きいイモが埋まっているか、ワクワクします・・・



じゃーん!
こんなに立派なサツマイモが姿を現しました!



今回は、根元の部分だけ掘ります。
根元のを穫ってあげないと、先端のおイモに栄養が行き渡らないそうです。


植えた直後はこんなに頼りない感じだったのに・・・



こんなに立派に育ってくれて感動です!



たくさん穫れました〜!



しかし、土の中にはまだまだ大量のサツマイモが埋まっています。

全部収穫したら、ご近所さんや、いつもお世話になっている隣とお向かいの畑の方などを呼んで、
サツマイモパーティができたらいいな!と思っています。


とりあえず、今日はランチにサツマイモのサラダを作りました。
しかし、ナナイロ畑のサツマイモはどうやら糖度が低い・・・

どうやったら甘いサツマイモができるのか、
今度ご近所の畑のプロの方々に聞いてみようと思います。



kojima