2013/06/20

子孫を残せる種

Vente par correspondance de graines potagères anciennes, semences de légumes oubliés

「先祖伝来の種、古い野菜の種子の販売店」

ヨーロッパの野菜のタネが欲しくて調べていたら、種やさんの通販サイトにこのような表記があちこち見られました。

なぜ、わざわざ?



私たちは、野菜作りを始めて、まだ2年足らずですが、「出来が悪い」と言われます。


そもそも、「出来が悪い」とは、【形が悪い】とか、【小さい】とか、ほとんど見た目です。
味はなかなかいいです( *´艸`)


出来のいい野菜とは?


あるタネを使うと、必ず出来のいい野菜が育つ。

そんな夢のようなタネがあります。大量生産にはもってこい。


ただ、その野菜は、雄しべも雌しべもない遺伝子異常のタネからできたものだとしたら、どうでしょう?


日本で売られている野菜はほとんどその野菜だそうです。


そこで、先ほどの表記です。

「先祖伝来の種、古い野菜の種子の販売店」


なるほど!


私たちの野菜作りも目指すは、子孫を残せる野菜( `ー´)ノ



私たちに今の日本の農業を変える力はありませんが、無関心という怪獣にはなりたくないものです。




2013/06/19

パクチー

「パクチーとコリアンダーって同じものよね?」

「ちがうでしょ!」


いいえ、同じものです。



タイで、【パクチー】、欧米で【コリアンダー】と呼ばれるそうです。

使い方として、タイでは、【葉を生食する】のが主流なのに対し、欧米では、その【果実(コリアンダーシード)や葉を乾燥して使う】ことが多く、その場合、香りや風味に若干の違いを感じるので、別物と勘違いしている人が多いのかもしれません。


ところで、うちのパクチーが、花を咲かせました。


春植えで、コリアンダーシードを収穫、秋植えで、生食(パクチー)を楽しむということのようです。


こちらは、ジャガイモ(男爵)の花です。


ジャガイモ、サツマイモ、クレソンも先日、仲間入りしました。






2013/06/18

ミディトマト

ミディトマトは、大玉とプチの中間の大きさで栄養価も高く、甘い人気のトマトです。


トマトは、上へ上へと伸ばすため、わき芽は早いうちに摘み取ります。
トマトの実が赤くなり始めたら、米ぬかを肥料として撒く予定です。

実が割れるのは、過熱のせいだそう。
なので、梅雨が明ければもみ殻などを撒き、対策します。

ところで、島根のトマトは甘くておいしいですよね。

実は、都会のスーパーに並ぶトマトは、輸送中に赤くなることを考慮され、まだ青い段階で摘み取られるのだそうです(*´з`)

完熟もぎたてが食べられる幸せに感謝しましょう!

ピーマンも日々成長しています。
種屋さんが「ほっといてもできるけん!」とおすすめするだけあって、簡単。
初心者向けです(*'▽')






2013/06/17

バジル

初収穫
右から、セロリ、レタス2種、こどもピーマン、バジル、ミント。


とりあえず、サラダにして食べました。



今回収穫した中でもバジルは、イタリアンやアジア料理に欠かせない万能ハーブです。
熱帯地域原産で、多年草ですが、日本では夏から秋にかけて収穫する一年草として扱われています。


摘心栽培(てきしんさいばい)という方法で、収穫量を増やします。

そのままだと、ぐんぐん上へ伸びていきますが、葉の付け根で切ると横にわき芽が伸びて収穫量が増えるのです。

ハーブティやバジルペースト、サラダ、炒め物などいろいろ使えるので、超便利(*^こ^*)

※バジルペーストの作り方
バジル、塩、松の実(くるみなどでも代用可)、オリーブオイル、にんにくをフードプロセッサーにかけるだけ。お好みでチーズも入れると◎


2013/06/15

オクラ

オクラの苗です。
暑くなってから植えること!と教わり、まさに「今でしょ!」のタイミングで植えました。
スーパーで売られているオクラは知っていますが、初期段階のオクラを初めて知りました。




オクラは、アオイ科の植物で、アフリカやインドなど亜熱帯地域で栽培される多年草ですが、日本では、夏しか育たないので一年草として扱われています。

花は、野菜の中で最も美しいといわれる黄色い花を咲かせるそうで、楽しみです( *´艸`)

ビタミン、ミネラルが豊富で、あの粘りには、食物繊維や糖タンパクが含まれているそうです。


今は3本の芽を一緒に育てていますが、この後、間引きして一本にします( `ー´)ノ




畑から収穫してきたお花、活きがいいです◎


2013/06/14

苗がしおれる事

しおれとる!( ;∀;)



夕方、水やりに畑へ出たら、苗がしおれていました。

でも、もう驚きません。「あ~、いつものやつね。」


翌朝には、この状態。



日が照り始めると、光合成を始めるため、たくさんの水を吸い上げるそうです。
なので、夕方にはもうクタクタに・・・。

夕方、涼しくなってきたころ、周りの畑にも続々と人影。

夜のうちに水分補給をしてもらおうと、あちこちで水やりタイムです。


水やりは、晴れた日はたっぷりめにしなければいけませんが、「たっぷり」の度合いがなかなか難しい。

「たっぷり」あげたつもりが、足りない、などとならないよう、一か所につき10秒くらいはシャワーしてます。まわりに水たまりができるくらいです。


苗が根付くまでは、水やりが欠かせません!



新芽がなかなか出なかったオリーブですが、こちらも水やりの量を増やしたら新芽、出ました。

やったー(∩´∀`)∩




2013/06/12

2013夏野菜 ラインナップ

今年のラインナップはこれ。

昨年に引き続き・・・

1. 「ほっといてもできる」    ピーマン
2. 「昨年は病気で断念」    キュウリ
3. 「収穫のタイミングが肝心」 トマト
4. 「夏野菜といえば」      ナス
5. 「収穫してからが手間」   落花生
6. 「意外とよく使う」       スイートバジル
7. 「想像以上のうまさ」     セロリ
8. 「毎日サラダ宣言」      プリーツレタス
9. 「苗の安さに思わず」    サニーレタス

今年初挑戦・・・

10.「興味本位で」        枝豆
11.「最高値」           ホウレンソウ
12.「リクエストに答えて」    オクラ
13.「タイ料理には必須」    コリアンダー
14.「おしゃれな感じがする」  タイム
15.「苗屋さんに勧められて」  ミディトマト
16.「夏のアイスティに」     ミント


畑の土づくりに手こずり、植えつける前にポットの状態で大分育ってしまった苗たち・・・。


実がなり始めたものもあります。


ピーマンは、実の厚いものと薄いものの他、こどもピーマンという苦くない、辛くない、まさに子供の救世主のようなピーマンなど3種類を植えてみました。

料理によって、ピーマンの種類を使い分けるなんて、贅沢◎


追々、ほかの野菜も紹介しますので、また覗いてください(*^▽^*)

2013/06/11

台風直撃?

今朝のニュースで西日本直撃かと思われた台風が、東へ反れ、さらに上陸もしないとのことでした。そのうえ、たっぷり雨は降らせてくれるようです。

よかった( *´艸`)


なぜなら、ようやく苗を植えるからです!

デーン!!!

⑤耕す~⑥ならす~⑦溝を作るの工程ですが、今回は、⑦の工程で、山を作りました。


どっちがいいのかよくわかりませんが、昨年の秋植えの時から、半分はこのやり方で試してみました。


結構まっすぐできました(∩´∀`)∩


片隅に昨年の秋冬シーズンに植えた花が咲いています♪

スターチス☆
これは、ドライ向き。



アキレア☆
白とピンクを植えたはずが、なぜか白だけ。


野菜の収穫より、心が躍るようです。

2013/06/03

オリーブの落葉

オリーブの葉が黄色くなって落葉し出しました(>_<)

早速、原因を調べたところ・・・、

落葉の季節だそうです!



こんな感じで黄色くなって、ポタッと落ちます。

「オリーブは乾燥が好き」とのことで、水を控えめにしていたので、根腐れの心配はないかと思いますが、念のため、土を10センチほど掘り、根の付近の様子と匂いを嗅いでみました。

根腐れが起こっていると、かび臭い匂いがします。

が、しかし!

土はさらさら、根は綺麗。そして、匂いもただの土の匂い。


「よしよし!」と安心したのものの、あまりに土がさらさらなので、次は水不足の心配が!


よく見ると、葉っぱが巻き込んでいます(*_*)


葉っぱが巻き込むと「水不足」のサイン!



大急ぎで水やりをしました。

落葉の原因は、水不足だった可能性もありますが、時期的な落葉だと信じたいです・・・。



先日、新しい寄せ植えも仲間入りしました。